次回、youtubeで作りたいなと考えている動画内容を先にここでまとめようと思います。
先に書いちゃうの?って話ですが、動画だけだとただのハウツーなので
もう少し奥ゆき感のあるものにしたいなと思って実験的にブログに書かせていただきます。
何回か試してみて、この方法が自分に合えば続けるし
動画に全て盛り込んで纏めれるようになったらまた方法を変えてやってみようかなと。
テーマは「ウェディング」に纏わる動画
中でも「ブーケセレモニー」にフォーカスして動画を作りたいなと。
動画にするのは「セレモニーブーケの作り方、お花を束ねる過程を全て見せます」
動画を見て「上手にブーケを作る、束ねるコツ」を学んでいただけたら良いなと。
セレモニーブーケを手作りする方が参考にしていただくのも良し。
新郎様が当日慌てないで上手に束ねれるように、イメトレ用に何度も見ていただければと。
そもそもブーケセレモニーとは何ぞや?というお話
ブーケセレモニーは、挙式や披露宴の誓いのセレモニーとして取り入れられている
ヨーロッパ発祥の歴史ある演出のことを表していて
中でも「ダーズンローズ」と呼ばれているものは、直訳すると「12本のバラ」となるのですが
新郎から新婦へ12本のバラを贈り、ゲストの前でプロポーズをするという結婚式の人気の演出のことを指します。
12本のバラにはそれぞれ意味があって、
感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という
結婚生活に大切なメッセージが込められています。
(どれも大切!)
もともとダーズンローズは、19世紀前半のヨーロッパで広まったとされています。
どういったものかというと、男性が女性に結婚を申し込むときに、野に咲く花を摘みそれを束ねて愛する人にプロポーズし、
女性は「YES」の代わりにその中から1輪男性の胸元に挿したとされています。
本来は、12本のバラ(ブートニア用に+1本)を用いて行われますが
近年、バラや数にこだわらず、例えばミニ花束を10束くらい用意して
おふたりらしいイメージに合わせたブーケに仕上げたりすることも。
20代の頃、花屋に勤めて長年ウェディングフラワーに携わっていました。
ブーケセレモニーのお手伝いもたくさんしてきました。
当日、必ずフローリストがサポートするのですが、会場によってはブーケを手直しさせていただくタイミングは様々なので
写真撮影の時に、新郎様が束ねたありのままのブーケの時もあればフローリストが形を整えた後にの時もあります。
何か直接言われたことはなかったけれど、
新郎様も上手にお花を束ねたいだろうしなあ、といつも思ってたんです。
ブーケ納品に伺う際に、なるべく分かりやすく簡潔に束ねるコツを口頭でお伝えしていたのですが
緊張の中いきなりそんなこと言われてもまず無理ですよね?笑
今はSNSやyoutubeなどでいろんな情報をあらかじめゲットできるわけですから
誰かの目に止まれば、その情報が必要な人のお役に立てるかなって。
こんなアプローチで動画あげてる人も他にいなかったのでこれはアリだな!って思ったわけです。
ということで、「バラを12本束ねるダーズンローズ」の動画と
いろんなお花を組み合わせた「オリジナルのブーケセレモニー用のブーケの作り方」動画の2本をお届けしたいなと。
うまく撮影出来るかがただただ心配なのですが...笑
完成動画は下記にまたリンク貼っておきます。
さあ、どうなる??