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自分らしさとは何か?

好きなことややりたいことを選んで生きてきたはずなのに

行き詰まりを感じる時はいつもそんなことばかり考えては悩み迷走していました。

 

自分軸をもつことは大切って聞くけど、それっていったいどうしたら良いのか。

その答えを言葉にしておきたいと思いましたので

迷ってる人だけ読んでみてください。

 

自分らしさや自分軸が必要(役にたつ)だと感じたのは

ある時、フリーランスで花仕事をしているわりには周囲に合わせ過ぎて疲弊していると気づいた時でした。

 

仕事内容によっては、相手のご要望をそのまま相手軸で受け取って引き受けていたことがあり

それって結局、その仕事内容が自分にとってはハードルが高くて自信がなかったり

相手のご希望に沿えれば喜んでもらえるだろうと判断してのことなのですが

今思えば、自分の価値を自ら下げる行為だったのかもしれないなと思っていて。

 

どのようにして自分軸を意識するようになったのかというと、

それは、「自分の本質や本心と向き合い素直になる」

たったそれだけのとてもシンプルなことだったんです。

 

自分はどういうことが好きで嫌いなのか?

楽しみや喜び、悲しみはどんな時に感じやすいのか?

一般的にとか周囲とかは関係なくて「自分がどうなのか?」が何より大切で

何に感情が反応しているのか?その種を見つけることができたら人は迷わなくなるし視野も広がります。

そうしたら、やってみたいと思うことを自然と選び取れる力が身につくようになってきました。

これが自分らしさとか自分軸に繋がるところなのかなと感じています。

 

そして、もうひとつ。

仕事は「好き」より「得意」を活かしてする方が良い。

これはわりと最近思っていることです。

得意なこととは、「無意識にできること」「頑張らなくてもできること」を意味します。

 

仕事を好きだけでやってるとやっぱりすぐブレるんですよ。

苦手なことは嫌だなと感じてしんどくなるし、考えることや行動することを放棄してしまいがち。

失敗したり評価されなかったり成果が出ないと、

好きでやっていたはずなのに嫌いになったり、向いてないのかも...と感じてしまったり。

私自身そういった気持ちを散々味わってきたし、周りにもそうゆう人がいて影響を受けていました。

そもそも、「仕事=好きなこと」と捉えていたことがあまり良い考えではなくて

仕事とは世の中のためになること、みんな(自分も含めて)が幸せになるために努力することなんだと今は思っています。

 

きっかけは数秘との出会いでした。

以前のブログ「tane's garden 花仕事日記」でも赤裸々に数秘のことを綴っていますが

まずはそこで自分の本質や思考のクセ、得意分野を知ることが出来ました。

 

フラワーデザインへの道は、専門学校に入学したのが始まりなのですが

それは私の場合「美しいものが好き」で「未知の世界」でした。

私にとっては、それはそれは好奇心や探究心をくすぐるものだったのです。

 

高校時代、勉強はそれなりに出来ていたし大学進学も考えて予備校にまで通っていたのに

それでも方向転換してフラワーデザインの専門学校を選んだのは、

その世界に出会ってしまったからなんです。

突き動かしたのはその感情だけ(なんてこった笑)

あの頃はその道にしか興味が持てず、学費は必ず返すから専門学校に行かせてくださいと親に頭を下げた日のことを今でも覚えています。

これが私の本質の部分なんでしょうね。

 

就職していた花屋時代、フリーランスになってからもさまざまなことを経験し

そうした中で

少しずつ自分の中で矛盾や葛藤を感じるようになっていました。

うまく言葉に出来ないけどモヤモヤする...

そんな思いを抱えながら仕事していました。

 

そのモヤモヤの正体に気づくきっかけになったのは

フォトスタジオで仕事をするようになってからのこと。

 

物販というところから離れて仕事にするようになったおかげで

「あ、私がやりたいことってただ人に喜んでもらいたいんだ」と本心に気づくことが出来たのです。

あくまで私の「今」の気持ちです。

 

スタジオでは花仕事以外で評価される部分も多く

それが意外と自分では意識していなかったことだったので

好きだけで仕事をするよりも得意なことにフォーカスした方が良いと考えるようになりました。

決して手を抜いて仕事している訳じゃないんだけれども、

得意なことを活かして仕事をする方が人の役に立てることも多く

喜びややりがいにもつながります。

実際スタジオでのお仕事は、フラワースタイリングの他にも

着付けやその他のサポート業務をしていると前にお話ししました。

撮影内容によっては、「着物着せてくれた人」「一緒に遊んでくれた人」と思っているお子様もいらっしゃるはず。

「お花の人」じゃないけれどそれで良いんです。

お客様が喜んで、お子様たちが楽しかったと笑ってお帰りいただけた時が何より一番嬉しいし、

花仕事をしていない時でも私は私に違いなくて。

 

「花仕事をしていない自分には何もない」と自信がなかった、

いつのまにか他人軸になっていたところから

引っ張り上げてくれたスタジオの2人にはほんと感謝です。

 

何がしたいのか分からないと悩んでいる方は

一度自分の本質や本心に向き合ってみてください。

「好きなこと」や「得意なこと(これは意外と自分では気づけないので周囲の人に聞いてみたりするのが良いかも)」

が見つかったらその種を育ててみてください。

必ず全て芽が出て花が咲くわけじゃないけれど、

きっとその中でも勝手に育っていくものや時間はかかってもいつか熟す時がやってきます。

まずは始めることが大切だと私は思います。

 

そうしていくうちに自分はこんな人間だって理解できるようになるし

自分軸も持てるようになります。

私のことで言えば

コミュニケーションにやや課題があるので...笑

今は学びと捉えて向き合いながら

この先に収穫できる時がやってくると信じて今を歩んでいこうと思います。

 

今回は自分軸のお話でした。

ありがとうございました。